幸せとは、気づくことである
有名な、茂木健一郎さんの本。そこまで、直接的にリフレクションの話ではないけど、まぁ良かった。
幸せとは、気づくことである―仕事も人生も最高に楽しくなる脳の活用法
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2015/09/10
- メディア: 単行本
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幸せとは、1つの発見であり、認知なのだ。
他人の人生、別の生き方を知ることが、自分自身の幸せを見直すきっかけになる。
根拠のない自信が、遠い目標に向かって努力をするための安全基地になってくれるのだ。
普段使っていないモードはアウェーの状況でこそ立ち上がる。慣れ親しんだホームの状況では、脳の活動パターンがマンネリ化してしまう。
時頭の良さを鍛えるには、やさしい問題ばかりに取り組んでいても、あまり効果はない。
朝を制するものが人生を制するは過言ではない。
意思を持ち続け、自分の過去の経験にとらわれない隴人が最強だということです。
ビジネスにおいても、人生においても、一番たいせつなことの1つは人間を知ること。
人間の脳はサプライズが大好き。意外なこと、予想していないことは、脳に強い印象を与える。
嫌いは好きに近い。無関心が一番遠い。嫌いな理由を自問自答したほうがいい。
他人は自分の失敗を思ったほど厳しくは見ていない。
雑談は偶然の幸運が花開く土壌である。
雑談の成否は、過去の自分の好奇心の動きの、総合的な通知表。
自分自身のビジネスのチャンスを広げ、プライベートを充実させるためにも、弱い結びつきを大切にしたい。
幅広い知識を身につけた人が、1つの事業に集中したときこそ、初めて遠くに行ける。
どんな分野でも、1万時間やると、能力が開花する。
日本人が英会話を上達させる方法は、なんとなくこうというフィーリングを鍛えること。
人間の脳は、未来を予測するよりも、予測ができないことが起こったときに対応するほうが得意。